越中（現富山県）の国守で歌人でもあった大伴家持。その万葉集の中に

「越（こし）の中　国内（くぬち）ことごと山はしも　繁（しじ）にあれども　川はしも　多（さは）には行けど　（中略）　その立山に　常夏（とこなつ）に　雪降り敷きて...」（万葉集第17巻より一部抜粋）と詠まれている歌があります。

富山にはたくさんの山と川がたくさん流れていて夏でも雪が残る立山... を歌っており今でも昔と変わらぬ富山を彷彿させます。

この歌にもあるように再生可能エネルギーである地中熱・地下水熱利用空調システムにとって富山は最適といえる環境といえます。そんな中、弊社では地中熱・地下水熱利用空調システム、遠隔操作・制御技術や簡易水道等の井戸も含めた全体システム設計、調査、施工、維持・監理等も含めてトータルして携わってきました。これらの技術は汎用性が高く他の物にも転用は十分に可能と考えています。

また無人ヘリコプターによる防除（農薬散布）業務は農業の機械化、担い手の高齢化もあり近年では県内を中心に本格的に行っております。

これらのことからもお客様の要望に応え続けれることが弊社の使命と自負しております。

そのため今までのOJTや現場等で培ってきた技術をベースに、また皆様の温かいご支援があってのことですが今現在求められている技術、新技術の研鑽も続けてまいります。

そんな中、弊社は令和１年７月１１日に『株式会社ダブル・スカイエンジニアリング』として法人化することが出来ました。

今まで弊社をご支援くださった方々並びにこれからも応援していただける方々のご期待に添えるよう今後とも精進していく所存にございます。

2020年９月吉日

代表取締役　渡辺肇